突如どう猛さを取り戻したサメ、7年“同居”の仲間を食い殺す!―広東省深セン市

Record China    2009年3月5日(木) 3時49分

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2009年3月2日、広東省深セン市の海洋世界水族館で、オオメジロザメが同じ水槽で飼育されていたニシレモンザメをかみ殺す事件が起きた。写真は2008年、福建左海海底世界。サメが同じ水槽のハモを丸呑みしてしまった。

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2009年3月2日、広東省深セン市の海洋世界水族館で、オオメジロザメが同じ水槽で飼育されていたニシレモンザメをかみ殺す事件が起きた。3日、新民網が伝えた。

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オオメジロザメは気性が荒く、最もどう猛なサメの一種。人間を襲ったとの記録も数多く残されている。このオオメジロザメの体長は2.1メートル、ニシレモンザメのほうが体長2.5メートルと大きかったにもかかわらず、あっさりとかみ殺してしまった。

このオオメジロザメには「前科」があるという。1999年の海洋世界水族館開館時に購入されたこのサメは、当初は一般のサメだと誤解されており同じ水槽で飼育されていた。ところが水槽の魚の数が次第に減少していることが発覚、問題となった。2002年に専門家の指摘によって凶暴なオオメジロザメだとわかったのだという。それ以来、オオメジロザメは別の水槽に移された。その後、7年間は、今回犠牲になったニシレモンザメとは同じ水槽で飼育されてきたが特に問題がなかった。水族館責任者は、今後オオメジロザメの管理を強化し、同様事件の再発を避けると約束している。(翻訳・編集/KT)

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