2009年2月25日、オバマ米大統領は次期商務長官に、中国系のゲーリー・ロック（駱家輝）前ワシントン州知事（59）を指名した。中国新聞網が伝えた。

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オバマ大統領はロック氏を「ホワイトハウスの信頼に値する声になる。商業こそが米国経済復興のエンジンになるだろう」と期待を寄せた。ロック氏は中国系3世。州知事に当選した初の中国系アメリカ人として名が知られていた。97年から05年まで務めたワシントン州知事時代の評価は高い。

商務長官ポストは指名辞退が続いていた。ロック氏は3人目。1人目のビル・リチャードソン・ニューメキシコ州知事は州内の企業から政治献金を受け取っていた疑惑が浮上したことから指名を辞退。2人目のジャド・グレッグ上院議員も政策上の意見の相違を理由に辞退してた。（翻訳・編集/NN）