先天性障害児の出生率が上昇、専門家は「仕事のストレスが原因」―浙江省

Record China    2009年2月21日(土) 16時21分

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19日、中国の浙江省人口計画生育委員会は、同省における先天性障害児の出生率は6%に達し、全国平均を上回る勢いで増えていると発表した。写真は中国の養護施設の子供たち。

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2009年2月19日、中国の浙江省人口計画生育委員会は、同省における先天性障害児の出生率は6%に達し、全国平均を上回る勢いで増えていると発表した。中国新聞網が伝えた。

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同委員会の章文彪(ジャン・ウェンビャオ)主任によれば、同省で昨年生まれた新生児50万人のうち6%にあたる3万人が先天性障害児だった。03年の1.15%、07年の2.8%と比べ、速いスピードで増加しているのが分かる。中国の全国平均は4%〜6%であることから、章主任は「同省は先天性障害児の高出生地域だ」と指摘した。

最も多い障害は先天性心臓病や神経管奇形(二分脊椎、無脳症など)だが、同省でこれほど多くの先天性障害児が発生する原因について、同委員会の宋賢能(ソン・シエンノン)副主任は「環境汚染のほか、速すぎる生活リズムや忙しい仕事」と指摘。章主任は「なかでも仕事のストレスが最も大きな原因だ」と強調した。(翻訳・編集/NN)

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