2009年2月14日、「中国トップ美女」こと人気女優のファン・ビンビン（范冰冰）が、重慶市のホテルで開催予定の歌謡イベントをドタキャン。悪質な“ニセ宣伝”があったとして、声明文を発表した。NOWnewsが伝えた。

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ビンビンは14日、重慶市内の5ツ星ホテル「戴斯大酒店」（DAYS HOTEL）で開催が予定されていた歌謡イベントを突然キャンセル。この理由について、ビンビンの個人事務所「范冰冰工作室」では、「悪質なニセ宣伝行為があったため」として、声明文を発表している。

同事務所の説明によると、ホテル側はこの日のイベントの目的について「第2のビンビン発掘」として、“歌唱優秀者はビンビンの事務所と契約できる”とPR。まったくのニセ宣伝であるため、だまし行為の手助けを拒否する意味で、出演を取りやめたとしている。

この騒動について同事務所では「消費者をあざむく悪質なやり方。その責任を明確に示してほしい」とコメント。一方のホテル側は、「この日は歌手志望の女性10人が登場予定だっただけ。恐らくファン・ビンビンとの間で誤解が生じたと思う。名誉毀損と経済的損失について、法的手段も視野に入れている」と、戦いを挑む構えを見せている。（翻訳・編集/Mathilda）