Record China 2009年2月14日(土) 16時41分
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14日、中国紙・環球時報のアンケート調査によって、ネットユーザーの約8割がバレンタインを負担に感じていることが分かった。写真は恋人に愛を伝える瀋陽のカップル。
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2009年2月14日、環球時報のアンケート調査によって、ネットユーザーの約8割がバレンタインを負担に感じていることが分かった。
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「あなたにとって、バレンタインは負担ですか?」――。環球時報はWeb上でバレンタインに関するアンケート調査を実施。13日午後9時現在(現地時間)で、ネットユーザー2008人から有効回答を得た。それによると、この質問に1595人が「Yes」と答え、支持率が79%に上る結果となった。
バレンタイン商戦に否定的な意見も少なくない。一部ユーザーからは、「レストランや企業がバレンタインを名目に売り上げアップを狙っているだけ」「バレンタインの出費で、1か月間カップラーメンで過ごすはめになる男性も多い」などの声が上がっている。また「世界的な景気後退が懸念されるなかで、贅沢は不要」といった時勢を反映した意見もある。
「Yes」と答えた多くのユーザーは、欧米由来の習慣は中国には必要ないと考えているようだ。「私たちは中国人。欧米のイベントがどうして必要なの?」「中国にはバレンタインと同様の“恋人たちの日”にあたる七夕がある」などの意見が圧倒多数を占めた。同紙の取材に応じた北京大学の張頤武(ジャン・イーウー)教授は、「1つのイベントに過度の解釈は必要ないし、欧米由来のイベントだからといって排除するのは極端すぎる」として、「イベントとして楽しめばいいのでは」との見方を示している。(翻訳・編集/SN)
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