汚職の北京空港元トップに死刑判決=10億円以上を流用―中国

Record China    2009年2月11日(水) 18時24分

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10日、山東省済南市中級人民法院で、首都国際空港集団の元総経理、理事長の李培英の裁判が行われた。収賄及び汚職の罪で執行猶予付き死刑判決が言い渡された。写真は李培英。

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2009年2月10日、山東省済南市中級人民法院で、首都国際空港集団の元総経理、理事長の李培英(リー・ペイイン)の裁判が行われた。収賄及び汚職の罪で執行猶予付き死刑判決が言い渡された。新華社が伝えた。

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李培英は1995年から2003年11月にかけ、首都国際空港副総経理、首都国際空港集団副総経理、総裁、総経理、首都国際空港株式公司理事長などの職務を利用し、関係企業の銀行融資などに便宜を図り、計2661万元(約3億4600万円)を収賄した。

また2000年から03年にかけては経営する企業の資金8250万元(約10億7300万円)を流用、後には損金として処理している。裁判所は金額が多額に上ること、国家に大きな損害を与えたことなどから死刑判決及び政治権利剥奪、全個人財産の没収を命じた。ただし被害はすでに返還されていることもあり2年の執行猶予が与えられた。(翻訳・編集/KT)

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