Record China 2009年2月10日(火) 16時44分
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10日、中国では03年から09年2月9日までに38人が鳥インフルエンザに感染し、25人が死亡していることがわかった。写真は05年11月、新疆・ウルムチで発生した鳥インフルエンザを受けての家禽の焼却処分。
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2009年2月10日、中国新聞社によると、中国衛生部の毛群安(マオ・チュンアン)報道官は10日、世界保健機関(WHO)の鳥インフルエンザに関する統計を発表した。
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03年から09年2月9日までに世界15か国で406例の感染があり、うち254例で死亡に至っており、致死率は62.56%。そのうち、中国では38人が感染し、25人が死亡、致死率は65.79%となっている。
毛報道官は「衛生部は今後も農業部、林業部、質検総局などの各部門と情報共有するなど関係を強化し、鳥インフルエンザの発生防止に努める。同時に科学的な研究を進め、有効な措置を講ずる」とし、また鳥インフルエンザの治療などにあたる人材を積極的に育成し、医療面からの対策能力を向上させたいと話した。(翻訳・編集/小坂)
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