<中華経済>12月=景気動向指数、6年ぶり「悪化ゾーン」に―中国

Record China    2009年2月9日(月) 21時35分

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9日、国家統計局がこのほど発表した08年12月の景気動向指数(預警指数)は78.7と、前月の84.7を6ポイント下回り、約6年ぶりに景気悪化ゾーンに突入した。写真は広東省の紡績工場。

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2009年2月9日、9日付東方網によると、国家統計局がこのほど発表した08年12月の景気動向指数(預警指数)は78.7と、前月の84.7を6ポイント下回り、約6年ぶりに景気悪化ゾーンに突入した。

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同指数は96年を100とし、工業生産、固定資産投資など各経済指標を総合的に評価して、景況を指数化したもの。12月は、02年6月以来、6年ぶりに景気悪化を示す80以下に低下した。

指数を構成する各経済指標では、工業生産、財政収入、製造業利益が前月に続いて「景気悪化」を示したほか、貿易額が前月の「悪化気味」から「悪化」に後退した。

ただ固定資産投資、銀行貸出、貨幣供給量、消費者物価指数(CPI)は安定を維持するなど、景気が全体的に悪化しているわけではない。数カ月先の景気を示す先行指数は前月比0.63ポイント上昇の98.0と、10カ月ぶりに改善した。(翻訳・編集/HI)

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