<元宵節>家族に会いたい!違法出国の女性が自首―上海市

Record China    2009年2月9日(月) 10時49分

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8日、上海市の浦東国際空港で、一人の中国人女性が自首した。1年半もの間、韓国に不法滞在し働いていたが、家族を思う気持ちが抑えきれなくなり帰国したという。写真は今月8日、上海の公園に飾られている元宵節のちょうちん。

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2009年2月8日、上海市の浦東国際空港で、一人の中国人女性が自首した。1年半もの間、韓国に不法滞在し働いていたが、元宵節(旧暦1月15日の祝日)を前に家族を思う気持ちが抑えきれなくなり帰国したという。東方網が伝えた。

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8日、浦東国際空港の入国検査所で、一人の警官は不審な女性に気がついた。緊張し青ざめた顔をしており、しきりに周囲を気にしている。警官が彼女に声をかけようと思った時、女性は自ら警官に話しかけてきた。

「私は一年半前に違法出国したものです。自首します」

この女性は浙江省出身、2007年5月にいとこの名前でパスポートを取得し韓国へのツアー旅行に参加した。その途中、ツアー団から離れて不法滞在し働いていたという。しかし韓国での生活は決して順調ではなかった。そして娘を残して一人働く中で家族を思う気持ちが次第に強くなっていった。今年の旧正月にその女性は娘と電話し、自首することを決意したという。(翻訳・編集/KT)

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