Record China 2009年2月6日(金) 16時32分
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5日、新疆ウイグル自治区の貧困地区で児童誘拐が多発していたが、08年末までに3059人の児童が誘拐犯グループから救い出された。児童は窃盗や強盗の「道具」として使われていという。写真は救出され家族の元へ戻された同自治区の被害児童。
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2009年2月5日、新華社によると、近年、新疆ウイグル自治区の貧困地区で児童の誘拐が多発していたが、06年以降、現地警察当局による捜査により、2008年末までに3059人の児童が救い出された。
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新疆ウイグル自治区公安庁は06年から未成年者の誘拐を撲滅する特別捜査を行っており、多数の誘拐グループを検挙。08年には8グループ、177人を検挙し、未成年者746人が救い出された。誘拐された子どもらは他省へ連れて行かれ、窃盗や強盗の「道具」として使われていたという。
誘拐被害の多くが同自治区カシュガル、アクス、ホータンなどの貧困地区の児童。警察当局は児童を家族の元へ戻すとともに、誘拐犯グループの情報を聞き出し、中国全土で捜査の網を敷いたことで、誘拐犯罪の撲滅に大きな成果が出たとしている。(翻訳・編集/岡田)
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