2009年2月4日、3日付第一財経日報によると、中央農村工作指導小組の陳錫文主任は2日、出稼ぎ労働者（農民工）約1億3000万人のうち、失業などで春節（旧正月）前に帰省し、春節明け後も仕事がみつからない労働者が15．3％に当たる約2000万人に上ることを明らかにした。

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事前に予想されていた1500万人を上回り、中国の過去3年の新規雇用分に相当する。金融危機の影響で中国の雇用情勢が急速に悪化していることを裏付ける格好となった。

人力資源・社会保障部、国家発展改革委員会、財政部は1日、政府の資金援助の下、失業中の出稼ぎ労働者に3−6カ月間の職業再訓練を実施することなどを盛り込んだ特別職業訓練プログラムを発表。出稼ぎ労働者の就業対策を強化する方針を示した。（翻訳・編集/HI）