Record China 2009年2月4日(水) 19時9分
拡大
2日、ネットでの代理購入ビジネスが、留学中の中国人学生の間で流行しているという。ある学生は1か月で39万円もの利益を上げたが、問題点も指摘されている。写真は最も原始的な代理購入ビジネス。僻地の住民に商品を届ける代理購入員。
(1 / 7 枚)
2009年2月2日、天天商業報によると、ネットを通じた「代理購入」ビジネスが、海外留学中の中国人学生の間で流行しているという。
【その他の写真】
例えば、ネイティブアメリカンの靴は香港で購入すると1足2000元(約2万6000円)は下らないが、アメリカではその3分の1程度の金額で購入することができる。値段だけでなく、商品そのものが国内ではなかなか手に入りにくいことも多く、「アメリカで代わりに買って送ってほしい」という人は少なくない。ある大学生はアメリカへ留学することになり、事前に留学の下調べをしていたところ、多くの中国人留学生がこの代理購入ビジネスをしているのを知ったという。この学生も留学後は代理購入ビジネスを始め、08年12月の1か月だけで3万元(約39万円)以上もの利益をあげたという。
この種の代理購入ビジネスは、海外の留学生にとって収入源の1つになっているが、専門家によれば問題も多いという。「服を購入したもののサイズが合わない」といから、「安く買えたと思っていたが、実は試供品だった」というケース、さらには「商品が密輸品やニセ物だった」というケースも。こうした個人間の取引による代理購入は法の手が及ばないことも多く、専門家は注意を呼びかけているという。(翻訳・編集/岡田)
この記事のコメントを見る
Record China
2009/1/28
2009/1/22
2008/9/11
2007/8/26
2009/1/18
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る