<北京五輪>メインスタジアム「鳥の巣」、当面は観光スポットとして活用―北京市

Record China    2009年2月1日(日) 16時24分

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30日、北京五輪のメイン会場「鳥の巣」が今後3〜5年間は観光スポットとして再活用されることがわかった。写真は旧正月の飾りつけをされた「鳥の巣」。

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2009年1月30日、新華社通信(電子版)によると、北京五輪メインスタジアムの北京国家体育場(通称・鳥の巣)が当面、観光スポットとして活用されることがわかった。

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世界的に見ても、これまでに大型スポーツ施設の再活用に関して特別な成功例が無いだけでなく、建築面積25万平方メートルにも及ぶ「鳥の巣」は、年間の管理コストだけでも最低6000万元(約7億8000万円)が必要とされており、この点からも再活用方法に注目が集まっていた。

こうした状況の下、「鳥の巣」の管理・運営を担当する北京中信聯合体体育場運営有限公司は今後の活用方法に関し、「当面3〜5年間は主に観光スポットとして観光客を誘致し、商業施設の開発やショッピング・レジャー一体型施設としての開発も行っていく。また、スポーツや芸能イベントも積極的に開催し、鳥の巣のブランド価値を高め、最大の経営効果を上げて行きたい」との方針を打ち出している。(翻訳・編集/HA)

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