<オバマ新政権>ヒラリー国務長官、台湾のWHO参加を支持―米国

Record China    2009年1月29日(木) 7時18分

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27日、ヒラリー・クリントン米国務長官は、台湾の国際社会における活動空間拡大に対し、今後も支援を続ける意向を示していたことが分かった。写真はアモイ環島路に大きく掲げられた「一国両制、統一中国」のスローガン。

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2009年1月27日、米ラジオ局「ボイス・オブ・アメリカ」によると、ヒラリー・クリントン米国務長官は、台湾の国際社会における活動空間拡大に対する支援を「今後も続ける」とする意向を示した。

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ヒラリー国務長官は13日に行われた上院外交委員会の指名承認公聴会で台湾問題には触れなかったが、一部議員からの質問に書面で回答した。オバマ新政権は「1つの中国」の原則を堅持しながらも、世界保健機関(WHO)へのオブザーバー参加を含む台湾の国際社会における活動空間の拡大を今後も支援し続けるとしている。

また、同委員会のジョン・ケリー委員長に対して、「オバマ新政権は台湾と中国が台湾問題を平和的に解決することを望んでいる。どちらか一方が勝手に現状を変えようと企てることは受け入れられない」と語ったほか、共和党のJohn Isakson、Lisa Murkowski両上院議員にも、台湾の馬英九(マー・インジウ)総統の対中政策を「高く評価する」と語ったとも伝えられた。(翻訳・編集/NN)

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