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27日、「旧正月期間中も出社したい」と会社に休日出勤を申し出るサラリーマンが増えているという。休日出勤の手当てが目当ての人も多いが、中には「市場の変化に対応するため」という人も。資料写真。
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2009年1月27日、新聞晩報によると、旧正月の連休期間も「出社したい」と会社に休日出勤を申し出るサラリーマンが増えているという。
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正月当日だけでなく、連休の半分を仕事にあてても良いと考えている人も多く、業績悪化などから減額されたボーナスを、残業代や休日出勤の手当てで埋めようとの目的をメインに、中には「市場の変化に対応するため働く」という人も。
あるベンチャーキャピタル会社に勤める人は、「旧正月期間、国内の証券市場は休みになるが、海外市場は平常どおり動いている」とし、毎日市場の動向に目を光らせている。「会社が傾けば、生活が苦しくなる」からだという。ある不動産会社でも、旧正月はビジネスチャンスだとして、社員の大半が出勤している。
旧正月に働いているのはサラリーマンだけではない。企業から内定をもらった学生の中にも、就職内定先の会社へ出勤しているケースが多いという。ある大学生は、即戦力として期待されていることから、「休日を利用して仕事を覚えたい」とこの旧正月は帰郷せず出社したいとの希望を出した。こうした例は、銀行や通信業、電力業など比較的業績が良いサービス業に多く見られるのだという。(翻訳・編集/岡田)
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