<鳥インフル>死者5人目、18歳男性が死亡―広西チワン族自治区

Record China    2009年1月27日(火) 14時9分

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26日、広西チワン族自治区の男性が、鳥インフルエンザの感染により死亡した。中国で7人目の発症、今年5人目の死亡者となる。現在、感染経路などの調査を行い、感染の拡大を防ぐべく対策が行われている。写真は北京市のごみ埋立地で消毒剤を散布する様子。

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2009年1月26日、広西チワン族自治区の男性が、鳥インフルエンザの感染により死亡した。中国衛生部がホームページ上に発表した。中国で7人目の発症、今年5人目の死亡者となる。現在、感染経路などの調査を行い、感染の拡大を防ぐべく対策が行われている。

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男性は18歳で、1月19日に発症し、現地の診療所で診察を受けたが病状が重いため、24日に玉林市内の病院に転院した。しかし、治療の甲斐なく26日に死亡。広西チワン族自治区の疾病予防コントロールセンターが世界保健機関(WHO)及び中国の診断基準に基づき、患者の血液などを検査したところ鳥インフルエンザを示すH5N1ウィルスが発見された。男性は発症前、病死した鳥に接触したことが明らかになった。

現地関係機関はこれを重視し、「高病原性鳥インフルエンザ予防案」に基づき、対策を開始。男性との接触があった人々に対し、追跡検査を行った。現在のところ、他の感染者は発見されていないという。(翻訳・編集/小坂)

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