<四川大地震>震災後初の春節、各地でイベント!日本の救援隊にも「感謝」―中国

Record China    2009年1月26日(月) 13時6分

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25日、四川大地震後初の春節(旧正月)を迎える被災者たちは大晦日にあたるこの日、感謝の気持ちを表すための様々なイベントを開催した。写真は春節2日前の24日、什ホウ市の合同墓地で、震災で犠牲になった家族を悼む遺族たち。

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2009年1月25日、未曾有の大惨事となった四川大地震後初の春節(旧正月)を迎える被災者たち。大晦日にあたるこの日、被災各地では感謝の気持ちを表そうと様々なイベントが行われた。新華社通信が伝えた。

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唐代の詩人・李白の故郷、江油市では、ボランティア10人が春節のおめでたい対句が書かれた512組の「春聯」をはるばる河南省まで届けるイベントが行われた。地元農民が感謝の気持ちを込めて書いた。また、都江堰市からは聚源鎮の村民が代表して、四川特産のベーコンやみかんなどを河北省承徳市まで届けた。日本の救援隊も救出作業にあたった四川省北川チャン族自治県の北川中学でも、感謝の気持ちを忘れないための教育プログラムが行われているという。

夜になると春節を祝う花火が挙げられた。復興も着々と進んでいる。震源地となった[シ文]川(ぶんせん)県の再建率は80%に達し、3000人の村民が春節を新たな住まいで迎えることができる。今年末までには再建率100%に達する予定という。(翻訳・編集/NN)

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