<旧正月>「中国新年」、世界の祝日に?7割が「実現する」―中国

Record China    2009年1月26日(月) 11時57分

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24日、世界中で旧正月を祝う国が増えている。中国のインターネット調査によると、7割以上のユーザーが「将来、旧正月は世界の祝日になる」と考えていることがわかった。写真は旧正月を祝う中国各地の様子。

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2009年1月24日、中国の「環球時報」によると、米ニューヨーク市のシンボルであるエンパイア・ステート・ビルディングに、今月23日から4日間連続で旧正月の「春節」を祝う1327個の赤と黄色の明かりがともされている。仏パリのエッフェル塔も旧正月を祝い、黄色から赤一色のライトアップに変身。英ロンドンでは祝賀を表す赤いランタンに市長が点灯するなど、世界各国で旧正月を祝うイベントが盛大に行われている。

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ニューヨークでは03年から旧正月を「チャイニーズ・ニュー・イヤー」として同市の祝日に定めた。中国の影響を受けている北朝鮮や韓国、ベトナムは言うに及ばず、カナダでも1997年から毎年旧正月に記念切手を発行。米国英国ロシアなどの各国首脳も中国首脳に新年のあいさつを送るようになった。

こうした状況から同紙は21日夜からインターネットを通じて「春節は将来、世界の祝日となるか?」とのアンケート調査を実施。24日午後1時までに国内のネットユーザー3655人の回答を得た。その結果、約72%の2617人が「世界の祝日になる」と答えている。その理由として、中国の世界における影響力が拡大したことや世界各国の華僑の活躍をあげている。「世界の祝日にならない」と答えた28%は、「中国文化は海外でそれほど影響力はない」「春節自体に興味深い伝説や宗教的意義がない」といった理由をあげている。(翻訳・編集/本郷)

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