<鳥インフル>今年4人目の死者、ウルムチで31歳女性が死亡―中国

Record China    2009年1月24日(土) 20時33分

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24日、新疆ウイグル自治区衛生庁は同省ウルムチ市内に住む31歳の女性が鳥インフルエンザに感染し23日に死亡したと発表した。写真は1月、北京市での鳥インフルエンザ患者死亡を受け、河北省の家禽市場で行われた焼却処分。

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2009年1月24日、新疆ウイグル自治区衛生庁は同省ウルムチ市内に住む31歳の女性が鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染し23日早朝に死亡したと発表した。鳥インフルエンザによる死者は今年4人目となる。

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死亡したのはウルムチ市頭屯河区在住の女性。1月10日に発症し、病状が悪化して入院したが23日午前4時40分に死亡した。22日には同自治区疾病予防控制(抑制)センターが、24日には中国疾病予防控制センターがそれぞれ女性患者の分泌物を検査。双方でH5N1型ウイルスの陽性反応が確認された。この女性は家禽市場で鳥と接触したという。

中国衛生部は世界保健機関(WHO)と国内の診断基準に照らし、この女性が鳥インフルエンザウイルスに感染していたと確定した。自治区人民政府は感染拡大を警戒し、女性と接触した可能性のある市民に対し医学的観察を続けているが、これまでのところ臨床的に問題のある市民はいないという。(翻訳・編集/本郷)

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