Record China 2009年1月26日(月) 21時19分
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20日、コソボでの国連平和維持活動(PKO)に派遣されていた警察官らが故郷に凱旋した。その中には女性ながら要人ボディーガードを任された張君さんがいる。写真は08年3月、PKO任務のためコソボへと向かう警察官。
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2009年1月20日、コソボでの国連平和維持活動(PKO)に派遣されていた四川省の警察官18人が故郷に凱旋した。その中には女性ながら中国人として初めて要人ボディーガードを任された張君(ジャン・ジュン)さんがいる。23日、華西都市報が伝えた。
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張君さんは黒いストレートヘアに若々しい顔つきの中国美女。背は低く体重は50kgもないような温和な女性だ。中国から派遣された第5回コソボPKOの文民警察官のうち、一番背が低く体重が軽い30歳の美女が、中国人として初めて要人ボディーガードの重責を担ったとは誰が信じられるだろうか。
張さんの話によると、要人ボディーガードの選抜試験は過酷そのもの。射撃の腕前や体力などについて厳しい試験が課された。屈強な男性が次々と脱落するなか、張さんは「私は中国人だ。できないことなんてない」との一念でくぐり抜けたと話した。
もちろん任務もたやすいものではなかった。それはPKO部隊の女性指揮官護衛の任務についていた時のこと。張さんは背後から後を追ってくる怪しい男性2人に気がついた。同僚に指揮官の護衛を任せつつ、現地警察とともに男性らを調べたところ、なんとその2人は指揮官暗殺の密命を帯びたマフィアだったという。記者のインタビューに答える張さんは誇らしげな様子だった。部隊での愛称は「CHINA」だったと明かし、中国の代表として責務を果たしたことに胸を張っていた。(翻訳・編集/KT)
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