<手足口病>安徽省で発症相次ぐ、乳児1人が死亡―中国

Record China    2009年1月23日(金) 20時10分

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23日、安徽省衛生庁によると、今年に入ってから同省内で手足口病の感染が数十例確認されており、そのうち乳児1人が死亡した。写真は08年5月、安徽省阜陽市での手足口病予防。

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2009年1月23日、安徽省衛生庁によると、今年に入ってから同省内で手足口病の感染が数十例確認されており、そのうち乳児1人が死亡した。同庁では各医療機関に緊急の通知を出し、予防対策などの徹底を呼びかけている。新華社通信(電子版)が伝えた。

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死亡したのは同省毫州市利辛県の1歳5か月になる男の赤ちゃん。発熱が2日間続き、18日夜に県人民病院へ入院したが、19日の早朝に容態が急変。阜陽市第二人民医院へ搬送後に死亡が確認された。同医院で検査した結果、手足口病の感染によるものと判明。県衛生局では、死亡した乳児と接触した可能性のある乳児4人を隔離し、検査を進めている。

同省では今年に入ってから毫州市や阜陽市などですでに数十例の手足口病が確認されており、阜陽市第二人民医院では「23日までに診察した手足口病の患者は15人で、そのうち13人が毫州市利辛県に住む患者だ。現在のところいずれも生命に危険はない」とコメントしている。(翻訳・編集/HA)

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