Record China 2009年1月22日(木) 22時54分
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20日、香港とシンガポールのメディアは、今年創立60周年を迎える中国海軍の記念式典について、大規模な海上閲兵式などの可能性が高いと報じている。写真は中国海軍兵士。
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2009年1月20日、10月1日の国慶節(建国記念日)に挙行される建国60周年記念式典について、世界中のメディアが注目しているが、さまざまな憶測が飛び交うなかで、香港とシンガポールのメディアは、今年同じく創立60周年を迎える中国人民解放軍海軍(以下:中国海軍)の記念式典にスポットライトを当てている。中国青年報の電子版「中青在線」が伝えた。
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1949年4月23日の創立から、中国海軍は今年60周年を迎える。香港紙「明報」とシンガポールの華字紙「聯合早報」の17日付記事は、「北京市での情報によると、当日、大規模な海上閲兵式などが行われる可能性が高い」と報じている。
新中国が誕生してからの60年間、中国海軍がその存在を対外的に示す機会はあまりなかった。過去最も注目された軍事行動と言えば、昨年末、海賊対策として総合補給艦「微山湖号」など計3隻からなる海軍艦隊を東アフリカのソマリア海域に派遣したことだろう。派遣期間は3か月(昨年12月26日に出航、今年3月25日前後に帰航予定)。4月23日に海上閲兵式が挙行されるならば、アフリカ派遣から帰国した艦隊が式典のメインになるものとみられる。
さらに「明報」は、「中国国民と国際軍事アナリストは共に、中国初となる航空母艦の建造が今年発表される可能性が極めて高いとして期待している」と報じている。なお、閲兵式の開催場所については、「中台関係が改善されつつあることを考慮し、開催場所が台湾に接近しすぎることはないだろう」とし、北京五輪の競技開催地となった山東省青島市が最も有力との見方を示している。(翻訳・編集/SN)
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