Record China 2018年2月28日(水) 12時20分
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26日、中国の高速鉄道開発責任者が「時速400キロのフリーゲージトレインや時速600キロの次世代リニアの開発を行っている」と明らかにした。写真は復興号。
2018年2月27日、新華社によると、中国高速鉄道開発責任者の一人である丁栄軍(ディン・ロンジュン)氏は26日、中国国務院新聞弁公室の記者会見で「時速400キロのフリーゲージトレインや時速600キロの次世代リニアの開発を行っている」と明らかにした。
丁氏によると、開発中の次世代列車はメディアとの融和性が高められ、「乗客はまるでホームシアターにいるかのような快適さを享受できるようになる」という。また、より高い省エネ性能や自主開発の技術、人工知能(AI)の応用など、「中国高速鉄道は前人未到のイノベーション領域に突入しつつある」と話した。
この記事に、中国のネットユーザーからは「これこそチャイナスピード!」「高速鉄道は中国の象徴。新たな代名詞だ」「われらが祖国、すばらしい」「復興号万歳!」といった誇らしげなコメントが寄せられる一方、「でも、こういうことは最近の故障の多さを何とかしてから言ってもらいたいよ」「重要な部品や技術はすべて海外から買ってる。中国は組み立てだけだ」「自動車も満足に造れないのに、列車が造れるのか?」といった指摘も
また、「祖国が強大になったのはいいが、運賃はもう少し安くならないものか」「今までの古い鈍行列車はなくなっちゃうのかな」「高速鉄道なんか乗れない人、まだまだたくさんいるのにね」「その通り。おれはまだ乗ったことないよ…」といった不満の声も聞かれた。(翻訳・編集/岡田)
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