中国系自動車メーカー、対米進出へ大きな弾み―米メディア

Record China    2009年1月20日(火) 19時40分

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19日、景気後退による自動車販売台数の大幅な低下は、中国製自動車が米国への進出を成功させる契機になるかもしれないと、米ワシントンポスト紙が伝えた。写真はBYD Auto製の中国国産車。

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2009年1月19日、環球時報によると、米紙・ワシントンポストが「中国の自動車がアメリカ市場へ進出」との記事を掲載した。11日から開催されているデトロイトモーターショーには出展を取りやめるメーカーも出ているが、景気後退による販売台数の大幅な低下は、中国製自動車がアメリカへの進出を成功させる契機になるかもしれないという。

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これまで地下会場でひっそりと出展していた中国系自動車メーカーだが、今回のモーターショーでは、三菱や日産、ロールスロイス、フェラーリなどの主要メーカーが出展を取りやめたことなどから、比亜迪汽車(BYD Auto)と華晨汽車(Briliance)の2社がメイン会場に出展することとなり、両社ともこれを機に一気に知名度を上げようと展示に力を注いでいる。

特にBYD社は1回のフル充電で400kmの走行が可能だという新型電気自動車を出展し、米メディアから注目を浴びている。両社とも2012年のアメリカ進出を計画しており、高い関心が集まっているという。(翻訳・編集/岡田)

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