Record China 2009年1月19日(月) 11時56分
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14日、コーヒーチェーン大手のスターバックスコーヒーがこのほど、雲南省産コーヒー「South of the Clouds Blend」を中国国内で販売開始した。今後同社の各国店舗で販売される。写真は重慶市のスターバックス。
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2009年1月15日、このたび米コーヒーチェーン大手のスターバックスコーヒー(本社:ワシントン州シアトル)が、雲南省産コーヒー「South of the Clouds Blend」の販売を中国国内の店舗で開始した。14日付けで米AP通信が報道、「環球時報」が伝えた。
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新製品は、中国西南部の雲南省で生産されたコーヒー豆を使用。製品名は、コーヒー豆の産地から命名された。昨年、同社は金融危機の影響による業績悪化で、米国本土で約600店、オーストラリアで61店閉鎖している。中国では1999年に初出店。現在、中国全土26都市で350店舗を展開している。
同社のマーティン・コールズ社長は、「雲南省政府や地元農家と提携し、中国産コーヒー豆を全世界で販売していきたい」と話しており、最終的には世界49か国に展開している全店舗に販売できるとの見方を示している。コールズ社長によれば、海外での販売日程は決まっていないが、「米国や海外に供給するコーヒー豆を、現地農家が十分に生産、確保できしだい」とコメントしている。
同社大中華地区の王金龍(ワン・ジンロン)総裁もまた、「中国茶のように、中国コーヒーも良質なものとして認知されたい」と話している。同社は中国市場を重視しており、今年の出店予定数は明らかにされていないが、今後数年は中国での事業展開を加速していくとみられる。なお、昨年の中国出店数は40店に上った。(翻訳・編集/SN)
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