Record China 2009年1月17日(土) 21時4分
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14日、「中国人は春節に何を贈ってきたか」―あるネットユーザーがこれまで中国人が旧正月に購入してきた贈り物の変遷について紹介した。写真は北京で売られる旧正月贈答用の食品。
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2009年1月14日、中国大手ポータルサイト・新浪のブログに「中国人は春節(旧正月)に何を贈ってきたか」という文章が掲載された。作者の青雲さんは「時代が移り変わっても、春節の贈り物は必要」と説いている。
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青雲さんによると、30年前の中国はまだ貧しく、春節をいかに迎えるかは各家庭の一大事だった。親しい友人への新年のあいさつは手ぶらでよかったし、もし何かを持っていくとしても飴やヒマワリの種などのお菓子で済んだ。田舎なら自家製のマントウや揚げパンを手土産にすることが多かったという。
80年代に入り改革開放が進むと、人々は少しずつ豊かになり、春節の贈り物も栄養食品や大袋入りの白米、食用油、地方の名産品などにグレードアップ。それが肉や魚、卵といった高級食材に代わり、次に名酒や外国製たばこなどの嗜好品が主流となった。
次に流行したのはデパートの商品券。しかしこれもすぐに飽きられ、骨董品や書画、宝石類に取って代わられた。それもすたれると、今度は直接現金を贈るのが大流行。現在では銀行のプリペイドカードが一般的になり、その金額も増すばかりだという。
作者は「プリペイドカードや現金は取引先などに贈るもので、親しい間柄ではやはり品物が一番」としているが、それでも高額商品でなければ恥ずかしくて贈れないと書いている。(翻訳・編集/本郷)
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