2009年1月15日、資生堂が展開するブランド「マキアージュ」の新CM発表会に、新たにイメージモデルの仲間入りを果たした台湾出身の「9頭身」モデル、ペース・ウー(呉佩慈)が出席した。同シリーズでキリリとした大人の美を見せてくれる篠原涼子、蛯原友里に加え、新たに参加したペースは、同じく新モデルの上野樹里、土屋アンナらと共に成熟した艶姿を見せてくれそうだ。

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ペース・ウー(呉佩慈)は、「9頭身美女」として台湾のモデル界でもトップを飾る存在。2000年代に入ってからは日本でも積極的に活動しており、女性ファッション誌や美容誌の紙面を飾っている。雪のように白い肌、引き締まったクールな顔立ち、スレンダーながらも立体的な肢体で人気を博している。

デビュー時から「日本好き」で知られる。過去に出したアルバムでも、Charaやカヒミ・カリィなど日本の歌手に大きく影響を受けたウィスパリング・ボイスを聞かせており、台湾のファンらに日本の風を吹き込んだ。当初は線の細い「フシギ系美少女」といった風情だったが、近年はぐっと成熟度を増し、セクシーでグラマラスなイメージを定着させている。

中国紙・人民日報の報道では、今月21日を皮切りに、アジア10か国で新作を発売するマキアージュだが、ペースは中国国内で既に別の化粧品ブランドのイメージモデルを務めているため、残念ながら日本地区以外の広告ではペースの姿を拝むことができないようだ。

■ペース・ウー(呉佩慈)

1978年10月4日生まれ、台湾・台北市出身。モデル・歌手・女優。身長170cm、体重48kg。スリーサイズはB84cm・W61cm・H86cm。中学3年生の時、ファストフード店でスカウトされ、16歳でモデルデビュー。98年に4人組アイドユニット「少女標本」でもデビュー。モデル、歌手として活動し、05年、「INTO THE SUN」で女優としてハリウッド・デビュー。「美容マニア」としても知られる。(翻訳・編集/愛玉)