Record China 2009年1月16日(金) 11時28分
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15日、台湾を訪問中の中国人尼僧2人が宿泊先のホテルで死亡した事件に関し、警察当局は、尼僧の1人が同僚を殺害した後、飛び降り自殺を図ったとの見方を強めている。写真は中国の尼僧。
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2009年1月15日、台湾紙「中国時報」によると、台湾を訪問中の中国人尼僧2人が宿泊先のホテルで死亡した事件に関し、初動調査を終えた警察当局は、尼僧・純如(チュンルー)法師が同じ部屋に宿泊していた同僚の浄然(ジンラン)法師を殺害した後、飛び降り自殺を図ったとの見方を強めている。中国新聞網が伝えた。
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事件は14日午前、南京市の古刹・霊谷寺の純如法師ら一行6人が、訪問先の台湾で滞在中の新竹市のホテルで発生。鈍器でめった打ちにされ、すでに死亡していた浄然法師をベッドの上で発見。純如法師の姿は無かったが、その後、窓から転落し即死の状態で発見された。
同僚の話から2人が前夜、言い争っていた事が判明。警察の調べによると、13日夜8時頃、純如法師が台湾への渡航に必要な「入台証」を紛失したことについて、浄然法師が厳しく叱責。口げんかに発展し、ホテルの部屋に戻ってからも争いが続いていたという。
警察当局では、浄然法師の遺体には争った形跡が無いため、熟睡しているところを鈍器で殴り殺されたと判断。また、飛び降り自殺したと見られる法師のポケットからは、犯行をほのめかすメモが発見されており、浄然法師を殺害した後、飛び降り自殺を図ったとの見方を強めるとともに、更なる調査を急いでいる。(翻訳・編集/HA)
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