「ワニ見るならスーパーへ」1匹2万円台から!食用に販売―福建省福州市

Record China    2009年1月15日(木) 12時33分

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14日、福建省福州市内のスーパーで生きた「ワニ」が売られている。ペット用ではなく、食用。地元の人たちの間では「ワニを見るならスーパーに行こう」と話題になっているという。写真は08年3月、広東省スワトウ市のスーパーで売り出されたワニ肉。

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2009年1月14日、海峡都市報によると、福建省福州市内のスーパーマーケットで生きた「ワニ」が売られているという。それもペット用ではなく、食用。地元の人たちの間では「ワニを見るならスーパーに行こう」と話題になっている。

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ワニの体長は160cmあまりで、鉄製のケージに入れられている。事故を防ぐため、口はプラスチック製の器具できつく縛られている。価格は1匹1800元(約2万3400円)。部位によって価格は異なり、最も高い「脚」でも500gあたり118元(約1532円)。最も安いのは「頭」で、500gあたり68元(約883円)と、こちらは比較的安価。販売開始4日後の18日にはこのワニはさばかれ精肉として売られるが、店員によれば、価格設定が高価なせいか今のところこのワニ肉には予約が入っていないという。

しかし実際、ワニは栄養価が高い。肉、骨から内臓に至るまで、タンパク質や人体に不可欠なアミノ酸、カルシウムが豊富に含まれているだけでなく、繊細な食感で味もかなり良いという。(翻訳・編集/岡田)

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