Record China 2009年1月15日(木) 8時9分
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14日、中国サッカー・スーパーリーグの人気凋落が著しい中、「海外クラブへの移籍」を夢見る中国選手が増加している。しかし実力差は埋めがたく、実現できるのはほんの一握りに過ぎないという。写真は武漢チームの練習風景。
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2009年1月14日、中国青年報によると、中国サッカー・スーパーリーグの人気凋落が著しい中、「海外クラブへの移籍」を夢見る中国選手が増加している。しかし実力差は埋めがたく、実現できるのはほんの一握りに過ぎないという。
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すでに海外への移籍が決定しているのは、「首締め王子」として有名な元中国代表チームの李[王韋]峰(リー・ウェイフォン)選手。このほど韓国Kリーグの優勝クラブ・水原三星へのレンタル移籍契約が正式にまとまった。
李選手以外にも海外移籍を夢見る選手は複数存在している。武漢光谷クラブの姚翰林(ヤオ・ハンリン)選手は、イタリアサッカーリーグ・セリエAに所属するキエーヴォからトライアル参加の要請を受けたという。しかし、イタリアメディアは「同クラブは11日現在リーグ最下位で、セリエBへの降格の可能性もある。この状況下での海外選手とのコンタクトには大きな意味はなく、恐らく中国サッカー市場の開発が目的だろう」と評している。また、青島中能クラブの姜寧(ジャン・ニン)選手も、セリエAのウディネーゼからトライアル参加の要請を受けたが、その後の連絡は途絶えたままになっている。
こうした中、唯一実力を認められているのが遼寧省瀋陽市出身の張家祺(ジャン・ジアチー)選手、17歳。自費でサッカー留学した張選手は、フランスのクラブ「ル・マンUC」に所属する育成チームで主要ポストを獲得しており、18歳になるのを待ってクラブの正式メンバーとなることが期待されている。(翻訳・編集/HA)
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