タレントが代わりに?大がかりな愛の告白にやりすぎの声も―四川省成都市

Record China    2009年1月11日(日) 13時41分

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8日、大勢の通行人が見守る中、四川省成都市で大がかりな愛の告白が行われた。

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2009年1月9日、四川在線によると、四川省成都市で8日、大勢の通行人が見守る中、大がかりな愛の告白が行われた。

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8日午後、映画館の前にはクマの着ぐるみを着た人が1人チラシを配っていた。そこに、映画館の表に掲げられたオーロラビジョンに突如、女性の名前が映し出され、スクリーンの前まで来るよう放送が。女性がスクリーンの前まで来ると、画面に人気タレントのシエ・ナー(謝娜)が登場し、「あなたの恋人からの伝言をお伝えします。愛しています。あなたを一生守りたい。いつまでも一緒にいたい」と告げた。

「これってもしかして告白?」と周りがざわついていると、今度は画面に恋人の男性が登場。「ずっと僕に付いてきてくれてありがとう。今日は皆さんの前で僕の気持ちを証明したい。君を本当に愛してる」と伝えた。すると、呆然とする女性の前にクマが近づき、バラの花束をプレゼント。クマが着ぐるみの頭部を取ると、そこに立っていたのは恋人だった。2人はしっかりと抱き合い、一部始終を目にした観衆からは大きな拍手が涌いた。

普段は女性に愛の告白などしたことがないというこの男性は大学3年生。高校2年生から女性と交際してきた。就職活動がうまく行かないことなどから交際も停滞ムードだったため、恋愛ドラマ好きの彼女のために、思いきってこの方法で告白しようと思いついた。スクリーンで愛の告白を伝えてくれたシエ・ナーには、テレビ局に勤める友人のツテを頼ってお願いしたという。告白された女性は、「ここ数日電話も繋がらず、どこに行ったのだろうと心配していた。今日の昼に彼とようやく連絡がついて、ここに呼び出された」と驚きつつも嬉しそうだった。

観衆からは、「感動した」という声もある一方、「勇気があると思うがちょっとやりすぎかも」「やはりこういうのはプライベートでやった方が…」といった声も聞かれた。(翻訳・編集/中原)

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