学校でA型肝炎の集団感染、衛生問題が原因―河北省邯鄲市

Record China    2009年1月10日(土) 12時41分

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9日、中国ラジオ網は河北省邯鄲市鶏澤県の実験中学校でA型肝炎の集団感染が発生したと報じた。

2009年1月9日、中国ラジオ網は河北省邯鄲市鶏澤県の実験中学校でA型肝炎の集団感染が発生したことを報じた。

昨年12月4日に最初の患者が確認されて以来、これまでに30人以上が県病院で入院治療を受けている。患者は小学生1人を除き全員が同県実験中学の生徒であるため、学生食堂が感染源である可能性も指摘されている。しかし、県衛生局の関係者は寮生も自宅生も同様に発症していることから、学生食堂は感染源ではなく生徒が衛生に不注意だったとの見方を示した。

すでに県政府は患者の治療、学校の消毒、衛生に関する手引きの配布など対策を進めている。しかしA型肝炎は30日程度の潜伏期間があるため、今後患者が拡大する可能性もあるという。(翻訳・編集/KT)

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