「謙虚に中国に学べ」、中国特派員が主張―韓国紙

Record China    2009年1月9日(金) 19時37分

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7日、韓国紙の中国人特派員が「200年前の朝鮮王朝時代に思いをはせる中国特派員」と題したコラムで、韓国は中国に学ぶべきだと主張した。写真は4日、韓国政府から「銀塔産業勲章」を受賞した中国国際貿易促進委員会の万季飛会長。

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2009年1月7日、韓国紙・毎日経済新聞は、「200年前の朝鮮王朝時代に思いをはせる中国特派員」と題したコラムで、韓国は中国に学ぶべきだと主張した。8日付で環球時報が伝えた。

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コラムは3年前から中国に赴任している韓国人特派員が書いたもの。朝鮮王朝時代の実学者、パク・ジウォン(朴跡源)が書いた「熱河日記」やその弟子、パク・ジェガ(朴斉家)の「北学議」が当時主流だった保守派からの批判を受けながらも「国を強くしたいなら清朝(当時の中国の王朝)に学ぶべき」と主張したことを取り上げた。朝鮮王朝は当時、中国に500回以上も使節団を送ったが、団員のほとんどは「野蛮な満州族に何を学べというのか?」と否定的な態度を取っていたという。

コラムはこれを「今の韓国人と何ら変わらない」と比較。ネット上には中国批判をすることで日頃のうっ憤を晴らそうとする輩が大勢いるが、中国は有人宇宙船の打ち上げや旅客機の製造など全て自国の技術でやり遂げたと反論した。コラムは最後に、中国には毎年400万人以上の韓国人が訪れるが、その中から第2の「パク・ジウォン」が現れることを期待すると締めくくられている。(翻訳・編集/NN)

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