今度は外国人メイドへの暴行、警察関係者による性犯罪続発―香港

Record China    2009年1月11日(日) 2時54分

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8日、警察関係者によるセクハラや強姦などの不祥事が続く香港で、今度は警察学校の教官が強姦容疑で取り調べを受けるという醜聞が発覚した。

2009年1月8日、香港紙「星島日報」によると、警察関係者によるセクハラや強姦などの不祥事が続く香港で、今度は警察学校の教官が強姦容疑で取調べを受けるという醜聞が発覚した。中国新聞網が伝えた。

取調べを受けているのは、刑事部門に20年近く所属した後、昨年警察学校の教官に就任した幹部級職員A。調べによるとAは、メイドとして雇っているフィリピン籍の女性を、妻が不在の隙をねらって半年に渡って強姦し続けた。女性は相手が警察関係者のため、これまで通報できなかったという。しかし、今回男の妻の留守中に再び強姦され、友人に相談。友人の勧めで通報し、事件が明るみになった。

香港では、警察関係者の性犯罪がここ数か月連続して発生している。昨年11月には、捜査官が19歳の女性を取り調べの名目で呼び出し、取調室で性的暴行を加えた事件が発生。市民に大きな衝撃を与えた。同じく11月には、機動部隊の隊員が、バーで知り合った女性が酩酊状態になった隙に乗じ、強姦する事件を起こしている。

また、昨年10月には、捜査員が交際5か月になる女性と無理やり性的関係を結び、強姦の容疑で逮捕。さらに、特殊警察部隊の隊長が職権を乱用し、23歳の新入女性警察官にキスをしたり身体を触るなどし、女性警察官から訴えられたセクハラ事件などが発生している。(翻訳・編集/HA)

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