鳥インフルで初の死者、19歳の女性―北京市

Record China    2009年1月7日(水) 10時33分

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6日、北京市衛生局は、同市朝陽区在住の19歳の女性が鳥インフルエンザ(H5N1)に感染し、5日朝に死亡したと発表した。北京で鳥インフルエンザによる死者が出たのは初めて。

2009年1月6日、北京市衛生局は、同市朝陽区在住の19歳の女性が鳥インフルエンザ(H5N1)に感染し、5日朝に死亡したと発表した。北京で鳥インフルエンザによる死者が出たのは初めて。中国新聞網が伝えた。

女性は昨年12月24日に発病、27日に症状が重くなったため入院した。死亡したのは現地時間5日午前7時20分。北京市疾病予防コントロールセンターと軍事医学科学院が同日に病理解剖を行ったところ、強毒性のH5N1型ウイルスの陽性反応が出た。

中国衛生部はこの死亡例を、すでに世界保健機関(WHO)と香港・マカオ・台湾および一部の国に報告したという。また、北京市政府は「人が鳥インフルエンザに感染した際の緊急対応マニュアル」に基づき、患者と接触した人の隔離など、迅速に感染拡大予防措置をとった。今のところ他の感染者は確認されていないという。(翻訳・編集/NN)

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