Record China 2009年1月4日(日) 16時51分
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1月2日、環球時報は東京電機大学の陳致中教授が、マネーロンダリング疑惑で捜査を受けている陳水扁前台湾総統の息子と同姓同名であったため、誤認した台湾メディアの取材攻勢を受けたと報じた。写真は昨年11月、拘留された陳前総統。
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2009年1月2日、環球時報は東京電機大学の陳致中教授が、マネーロンダリング疑惑で捜査を受けている陳水扁(チェン・シュイビエン)前台湾総統の息子と同姓同名であったため、誤認した台湾メディアの取材攻勢を受けたと報じた。
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陳前総統は機密費流用、マネーロンダリングなどの罪状で現在拘留されている。同氏の不正蓄財容疑には、呉淑珍(ウー・シュージェン)夫人や長男の陳致中(チェン・ジージョン)氏が深く関わっていると見られ、台湾メディアは調査を続けている。
メディアの取材で日本の東京電機大学に陳致中教授が在籍していることが明らかとなった。陳前総統の息子と同じく、米バークレー大学に留学経験があることから台湾メディアは同教授が前総統の息子であると思い込み、取材攻勢を開始した。ひっきりなしに電話がかけられ、頭ごなしに事件の責任について批判されたこともあったという。また大学に直接出向き、写真撮影とインタビューを要求したメディアもあったとか。しかし実際のところ陳教授と前総統の息子は同姓同名の別人、なんども説明を受けようやく理解した台湾メディアは陳教授とその家族に謝罪しているという。(翻訳・編集/KT)
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