<続報>エレベーター落下事故、同種設備の設置を一時禁止―湖南省

Record China    2008年12月29日(月) 11時1分

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28日、湖南省建設庁は長沙市のエレベーター落下事故を受け、作業用エレベーター、タワークレーン、全体上昇型足場、巻き上げ式足場などの設置、撤去を一時禁止することを発表した。写真は落下事故が起きた建設現場。

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2008年12月28日、湖南省建設庁は長沙市のエレベーター落下事故を受け、作業用エレベーター、タワークレーン、全体上昇型足場、巻き上げ式足場などの設置、撤去を一時禁止することを発表した。

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27日、湖南省長沙市のマンション建設現場で作業用エレベーターの落下事故が発生した。17人が死亡、1人が重傷を負った。事故が起きたエレベーターが12人乗りだったが、事故当時は18人、その直前には23人が乗るなど最大積載量を大きく超えていたことが事故につながった可能性が高いという。

建設庁の禁止命令は事故が多発する建設現場の安全検査を促すものと見られている。建設ラッシュが続く中国では現場での事故が絶えない。今年12月14までの統計によると、1942人が生産現場の事故で死亡、うち99人が建設現場で死亡している。(翻訳・編集/KT)

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