<金融危機>北朝鮮へ投資!大手炭鉱企業、ピンチをチャンスに―中国

Record China    2008年12月28日(日) 8時41分

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26日、中国河南省の国営大手炭鉱企業「河南義馬煤業集団有限公司」が北朝鮮に投資し、年産1000万トン規模の炭鉱の開発および石炭化学プロジェクトなどを手がけることが分った。写真は河南義馬煤業集団の職員ら。

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2008年12月26日、第一財経日報の報道によると、中国河南省にある国営の大手炭鉱企業「河南義馬煤業集団有限公司」が北朝鮮に投資し、年産1000万トン規模の炭鉱の開発および石炭化学プロジェクトなどを手がけることが分った。

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同集団の李建新(リー・ジエンシン)副総経理と北朝鮮最大の石炭生産基地・安州(アンジュ)地区石炭聯合企業所の責任者は12日、炭鉱共同開発の覚書に調印した。覚書によると、同集団は安州地区に投資し、年産1000万トン規模の炭鉱開発と同120万トン規模の石炭化学プロジェクトおよび発電所や選炭工場の建設などを行っていくという。

同集団の北朝鮮への投資について、業界関係者は「金融危機は、低コストで事業を拡大する最大のチャンスでもある。これまで中国国内で稼いできた資金を使って海外へ進出するのは当然の成り行きだ。特に計画経済体制の北朝鮮のような国家であれば、資源が一層有利な価格で調達できる」と分析している。(翻訳・編集/HA)

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