2008年12月25日、中国の2大検索エンジン「百度（Baidu）」と「グーグル」で今年最も注目された検索語は、どちらも「四川大地震」であることが分かった。

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上位には「北京五輪」「芸能界わいせつ写真流出事件」「三鹿製メラミン汚染粉ミルク事件」「大雪被害」などがランクイン。生活に密着した事柄に対する中国国民の強い関心が浮き彫りとなった。また、「金融危機」「ブラックマンデー（株式暴落）」「米国政府の救済策」「不動産価格の調整」など経済分野に関するものも多かった。中国初の船外活動に成功した有人宇宙船「神舟7号」への注目度も高かった。

このほか、四川大地震で生徒を置いて真っ先に逃げた「逃げ足先生」や警察署を襲い警察官6人を殺害した「楊佳死刑囚」なども一躍今年の時の人に。グーグルの方には「チベット騒乱」や「台湾総統選」など政治絡みの検索語もランクインしていた。（翻訳・編集/NN）