「デマを飛ばして民族感情を扇動」、公安が59人の身柄を拘束―チベット自治区

Record China    2008年12月25日(木) 12時28分

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23日、ラサ市公安局の辛運明副局長は「3月のチベット騒乱後、ダライ分裂集団の画策で一部の人間がデマを飛ばして民族感情を扇動している」として、これまでに59人の身柄を拘束したことを明らかにした。写真はチベットのジョカン(大昭)寺とバルコル(八廊街)。

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2008年12月23日、中国チベット自治区ラサ市公安局の辛運明(シン・ユンミン)副局長は記者会見で、「3月のチベット騒乱後、ダライ分裂集団の画策で一部の人間がデマを飛ばして民族感情を扇動している」として、これまでに59人の身柄を拘束したことを明らかにした。新華網が伝えた。

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辛副局長は、「良からぬ企みを持った一部の者によるデマのでっち上げで、党と政府のイメージは深刻な影響を受け、民衆にも恐怖感を与えた。そのため、ラサ市公安局は108人の警察官による専門の対策チームを設け撲滅作戦を展開してきた」と紹介。これまでに48件、59人の身柄を拘束したと述べた。

また、12月4日以降、インターネットを利用して反動的な歌や情報を流したり、CD−ROMやMP3 などの記録媒体にダウンロードした物を販売したりして、違法に利益を得ていた容疑者5人の身柄も拘束したと発表した。ラサ市公安局は今後も引き続き、デマや違法行為などへの取り締まりを強化していくという。(翻訳・編集/NN)

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