<改革開放30周年>「社会主義大国、“10項目の結合”に要約」―中国主席

Record China    2008年12月19日(金) 9時58分

拡大

18日、北京市の人民大会堂で改革開放30周年を記念した式典が行われ、胡錦濤国家主席は「30年の歴史を総括すると、『10項目の結合』に要約される」との内容の重要講話を発表した。写真は人民大会堂。

(1 / 4 枚)

2008年12月18日午前、北京市の人民大会堂で「中国共産党第11回中央委員会第三次全体会議」の改革開放30周年を記念した式典が行われ、胡錦濤国家主席は「改革開放30年の歴史を総括すると、『10項目の結合』に要約される」との重要講話を発表した。新華社通信が伝えた。

その他の写真

胡主席は「改革開放30年にわたる創造性に富む実践の中で、われわれは多くの苦労と貴重な経験を積んできた」とし、「総括すると、党第17回全国代表大会で明らかにされた『10項目の結合』として表すことができる」と語った。

「10項目の結合」とは、「4つの基本原則(社会主義を堅持するなどの原則)と改革開放を結合し、経済発展を中心とした改革開放の正しい方向を維持する」「社会主義の基本制度と市場経済を結合し、社会全体に発展・改革の創造力をみなぎらせる」「自主独立と世界経済への参画を結合し、国内外2つの大局を統一的に計画・運営し、人類の平和と発展に貢献する」など。

さらに、胡錦濤主席は「10数億人の人口を擁し、発展途上にある社会主義大国であるわが国は、30年間で貧困からの脱出、現代化の促進など、社会主義の固定化と発展という貴重な体験をしてきた」と語った。(翻訳・編集/HA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携