Record China 2008年12月18日(木) 9時43分
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16日、中国外交部の何亜非副部長は海賊取り締まりのため「軍艦派遣を検討している」と明言した。写真は2008年10月、中台合同の海上救援演習。火災の旅客船を救出する想定で行われた。
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2008年12月16日、国連安保理のソマリア海賊問題に関する閣僚級会議が開催された。席上、中国外交部の何亜非(ホー・ヤーフェイ)副部長は海賊取り締まりのため軍艦派遣を検討していると明言した。17日、中国新聞社が伝えた。
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何副部長は「ソマリア海賊の活動は日に日に活発化しており、その被害も甚大なものになっている」と指摘した。今年だけでも中国籍、中国がレンタルした船計6隻が被害にあっており、そのうち1隻(中国人乗組員17人)はいまだ解放されていない。
何副部長は「海賊対策には国連決議に基づく各国の協力が必要だ」と強調、「中国も軍艦の派遣を積極的に検討している」と明言した。また社会的な混乱が続き産業が壊滅したソマリアに対する人道支援を強化し、海賊以外の仕事を作ることが必要だとも指摘、「この方面においても中国は協力する」と発言した。(翻訳・編集/KT)
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