<食の安全>無許可屠殺、病死肉…横行する違法行為を一斉摘発へ―中国

Record China    2008年12月15日(月) 15時54分

拡大

15日、中国当局が共同で公表したところによると、食肉の安全向上のため、来年5月までの期間、豚肉市場で横行する不法販売などを全国的に整備することとなった。

(1 / 6 枚)

2008年12月15日、中国国家工商総局、商務部、公安部など7部門が共同で発布した通知によると、食肉安全向上のため、今月から来年5月までの期間、豚肉の流通管理や不法販売摘発などを全国的に整備することとなった。京華時報の報道。

その他の写真

中国では屠畜許可証を取得した指定の施設・定点屠畜場のみで家畜の屠殺が許可されているが、実際には許可証の転売や偽造をはじめ、個人経営による違法の施設で処理された肉が市場に出回ったり、病死した個体の食肉を販売したり、重量水増しのために注水した食肉を販売するなどの行為が横行している。

豚肉は中国人が常食する食品で、肉の中でも最も好まれている。このほど7部門は連携して、これらの違法行為撲滅に重点的に乗り出す構え。(翻訳・編集/愛玉)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携