<即席ラーメン>国家基準を制定、添加物の量など定める―中国

Record China    2008年12月15日(月) 16時45分

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14日、法制晩報はインスタントラーメンに関する国家基準がまもなく正式に施行される見込みであると報じた。栄養成分、添加物の量などが規定される見通しだ。写真は中国のインスタントラーメン。

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2008年12月14日、法制晩報はインスタントラーメンに関する国家基準がまもなく正式に施行される見込みであると報じた。

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日本で生まれたインスタントラーメンだが、今や中国が世界最大の生産国にして消費国。2007年には489億食を製造、その生産額は357億元に達している。もはや中国人の食生活には欠かせないインスタントラーメンだが、これまで関連する国家基準が制定されていなかった。

新基準では製品に含まれる栄養成分、添加物の量が規定される。栄養に関してはタンパク質を8%以上含むこと、脂肪は22%以下にすることが定められた。添加物に関しては防腐剤などの使用量が厳格に制限されることとなるほか、使用した添加物を包装に明記することが求められる。国際基準に準じた製品を販売していた大手メーカーには問題はないと見られるが、中小メーカーは基準準拠のために多くの変更を迫られるもようだ。(翻訳・編集/KT)

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