「オリンピック野菜」が食卓へ、スーパーで販売開始―北京市

Record China    2008年12月15日(月) 9時9分

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13日、北京五輪期間中に選手村で提供されていた野菜が、今後一般市民の食卓に上ることになる。写真は08年、北京五輪会場へ野菜を提供した食品工場。

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2008年12月13日、京華時報の報道によると、北京五輪期間中に選手村で提供されていた野菜が、今後一般市民の食卓に上ることになる。12日、北京市商務局、北京市農村工作委員会が共同で組織した野菜加工会社5社と市内大型スーパー、レストランとが提携合意した。

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今回提携した北京康一品農産品物流有限公司、裕農優質農産品貿易公司など5社は五輪期間中、選手村にカット済みの野菜を120tあまり提供していた。5社はウォルマート、カルフール、ウーマート(物美)などのスーパーや、北京ダックの便宜坊、全聚徳、バイキングレストランの金銭豹などの飲食店と商談が成立。5社が生産するのは真空パック済の野菜や、加熱調理するだけで食べられる半製品、サラダなど。企業責任者によれば、大部分の製品はこれまで市場に出回っていなかったという。

大運河農産品配送センターの責任者は、五輪で提供された野菜は産地指定のもので、加工製品の価格は一般的な無農薬野菜よりも2〜3割高い。供給数は十分で、商談成立後数日で店頭に並ぶと話す。(翻訳・編集/中原)

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