乗用車保有6290万台で改革開放前の35倍に―中国

Record China    2008年12月14日(日) 16時37分

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11日、中国の自動車保有台数は1億6800万台を突破。うち乗用車は約6290万台で、1970年代の改革開放前から比べると35倍を上回る驚異的な伸びを見せている。写真は瀋陽市の渋滞の様子。

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2008年12月11日、「新華網」は湖北省武漢市で開催された「第2回大都市交通トップフォーラム」を取材。改革開放政策が始まって以来、中国の都市交通は急速な発展を遂げ、道路建設や整備も進み、自動車保有台数そのものも大幅に増加したと伝えた。

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最新統計では、中国の自動車保有台数は1億6800万台を突破。そのうち乗用車は6289万3000台で、改革開放前の35倍という驚異的な伸びを示した。北京、上海広州深センなどの大都市では自動車保有台数が100万台を超えており、なかでも北京市は340万台以上で、個人の自動車保有も180万台に達する勢い。

同時に全国の道路建設も急速に広がり、07年末の全国道路総距離数は24万6000km、全国都市道路面積は42億3600万平方メートルに及んでいる。

70年代、中国の交通手段は主に自転車と公共バスで、乗用車は全国で200万台にも満たない状況だった。80年代に入り改革開放政策が軌道に乗ると、自動車保有台数も次第に増加。90年代には経済対外開放政策に伴い、全国で工業化都市化が一気に加速。自家用車も年々急激に増え続けており、中国全体の自動車保有台数は年平均で約15%の増加となっている。(翻訳・編集/本郷)

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