中国最大の車馬坑から大型馬車、楚王の墳墓か―湖北省荊州市

Record China    2008年12月12日(金) 17時11分

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11日、湖北省荊州市で発掘中の中国最大の車馬坑・熊家冢車馬坑で、6頭引きの大型馬車3台をはじめ、43台の馬車、100頭あまりの馬の遺骸が発掘された。墳墓は楚王のものと見られる。

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2008年12月11日、湖北省荊州市の荊州博物館にある全国最大の車馬坑・熊家冢車馬坑で、6頭引きの大型馬車3台が発掘された。墳墓は楚の王のものと見られる。湖北省のニュースサイト・荊楚ネットの報道。

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車馬坑とは車馬を伴葬した墓のこと。発掘調査隊の賈漢清(ジア・ハンチン)氏によると、発掘作業は今年3月に開始され、これまでに11の車馬坑が掘り起こされた。43台の馬車、100頭あまりの馬の遺骸が発見され、中でも6頭引きの大型馬車3台が発見されたことは大きな収穫となった。馬車の壮麗さや墓全体の規模などを鑑み、墳墓は楚(〜BC223年)王のものと推定される。

現場には楚文化の研究で著名な考古学者・劉彬徽(リウ・バンフイ)氏も駆けつけ、楚王の墳墓であるとほぼ断定している。(翻訳・編集/愛玉)

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