Record China 2008年12月10日(水) 7時5分
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8日、アジア20都市を対象にした不動産投資先の人気調査で、東京が上海を抜いてトップに躍り出た。写真は上海の高層ビル群。
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2008年12月8日、米ブルームバーグは、アジア20都市を対象にした不動産投資先の人気調査で、東京が上海を抜いてトップに躍り出たと報じた。広州日報が伝えた。
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調査は、非営利の不動産開発研究機関「アーバンランド研究所(ULI)」と世界4大会計事務所の1つ「プライスウォーターハウスクーパース(PwC)」が共同で実施した。調査結果は、世界的な金融危機が投資家の心理に変化をもたらしたと報告。09年の投資活動については、投資家がリスク回避を重視する傾向が高まると予測した。
対象20都市のうち、東京が最も将来性が最も高くリスクが低いと評価された。シンガポールが2位で香港が3位。リスクの項目で11位となった上海は、総合で5位に転落した。金融危機の影響で東京の不動産市場は昨年より下落したが、調査に協力した業界関係者の間では「世界の他の不動産市場より魅力的だ」とする見方が多かったという。(翻訳・編集/NN)
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