<サッカー>さらば最凶DF?!移籍難しく引退か―中国メディア

Record China    2008年12月9日(火) 12時24分

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8日、スポーツニュースサイト・ゴールチャイナはサッカーの最凶DF、「首締め王子」こと李[王韋]峰選手が移籍先を見つけられず、引退に追い込まれる可能性が高いと報じた。写真は今年9月、国内リーグ戦に出場した李選手。

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2008年12月8日、スポーツニュースサイト・ゴールチャイナはサッカーの最凶DF、「首締め王子」こと李[王韋]峰(リー・ウェイフォン)選手が移籍先を見つけられず、引退に追い込まれる可能性が高いと報じた。

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李選手は1978年生まれ。10年間、代表の主力として活躍している中国を代表するDFだ。一方、その荒々しい気質もよく知られている。今年2月の東アジア選手権で日本代表の鈴木啓太選手にのど輪を決めたシーンは強い印象を刻んだ。今年9月には中国スーパーリーグ・武漢光谷対北京国安戦でも乱闘騒ぎを起こし、8試合の出場停止処分を受けた。李選手が所属する武漢は「相手チームの選手が先に乱闘を仕掛けたのに処分が重すぎる」と反発、リーグを脱退するという前代未聞の事態に至った。

移籍先が注目された李選手だが、武漢がリーグ戦を脱退したため、8試合の出場停止処分は残ったまま。国内チームに移籍しても翌年度リーグ戦の4分の1は欠場することとなる。Jリーグなど海外移籍の可能性も取りざたされたが、移籍金300万元(約4200万円)で李選手を獲得した武漢は高額の移籍金を要求する姿勢を見せており、こちらも難しい状況だ。ゴールチャイナは、李選手はラフプレーのイメージで知られているが、それは強烈な責任感の裏返しであり、本当に重要な試合では愚かな反則を犯していないと擁護した。(翻訳・編集/KT)

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