2008年12月8日、中国バスケットボール協会副主席、監督管理センター副主任の劉暁農（リュウ・シャオノン）氏はプロバスケットボール（CBA）選手の年齢詐称疑惑について、事実であることを認めた。中国新聞社が伝えた。

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今年11月、バスケットボール記者のアーサー・ヴォルベール氏はCBAの年齢詐称疑惑を報じた。前シーズンと今シーズンの選手リストを照らし合わせた結果、22人に生年の変更があったという。

劉副主席はバスケットボール協会独自の調査結果を発表、36人に「年齢変更」があったことを認めた。うち21人は新シーズンに実年齢へと変更、サイト・所属クラブのミスによるものが10人、5人が実際とは異なる年齢を申告していたという。

年齢詐称により規定にあわないユース代表チームが編成されていた可能性もあり、国際バスケットボール連盟（FIBA）から処分される可能性もあるという。劉副主席は年齢詐称問題がさまざまな要因により形成された「歴史的な負の遺産」であると述べ、今後は厳正なチェックを行うと対策を約束、FIBAが寛大な対応をするよう求めた。（翻訳・編集/KT）